【教室ディベート研究会】2005年7月17日(日)
『「行・列」のできる小論文指導相談所』
ディベートと小論文指導との関連を考える
主催:NPO法人全国教室ディベート連盟
新学習指導要領の本格実施に伴い、論理的思考力、表現力やコミュニケーション能力などが求められています。新しい教科書にもディベートの文字が目立つようになりました。全国教室ディベート連盟では、ディベートの授業づくりのための定例研究会を開催しています。
連盟の研究開発委員会では、ここ1年間ほど、ディベートと小論文学習との関連について、研究してきました。そこで明らかになったのは次の2点です。
1) ディベートを効果的な学習にする為に文章指導をしっかりする必要がある。
2) 現状の小論文指導は、十分な成果をあげておらず、改革が必要である。
今回は、現場で指導を実践している各委員が、その実践内容の発表を行います。
ゲスト講師として、大学での論文指導に関するご著書や長年にわたる現場での指導経験をお持ちの小笠原喜康氏をお迎えして、パネルディスカッションを行い、上記の論点について考察を深めたいと思います。
小論文指導の個性的な実践指導法や、授業づくりのヒントがここにあります。皆様のご参加をお待ちしております。
■日時:2005年7月17日(日) 午後1時〜5時(受付は12時45分から)
■場所:杉並区立和田中学校(予定:変更がある際はお申し込みの際にご案内いたします)
■内容:13:10〜13:40 レポート発表:池田修 (中学校・国語)
13:40〜14:10 レポート発表:北村明裕(中学校・社会)
14:10〜14:40 レポート発表:太田昌宏(高 校・選択)
15:00〜15:30 講師によるレポート発表に関するコメント
:小笠原喜康氏(日本大学文理学部教授)
15:40〜16:50 質疑応答&ディスカッション
【講師紹介】
小笠原喜康氏(日本大学文理学部教授)
ご専門:教育メディア研究、博物館教育学、学力論
日本大学で10年以上にわたり論文作成法の実践的指導にあたる
ご著書:『大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書
『インターネット完全活用編 大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書
『教師批判を超えて』(共著)新評論など
【発表者紹介】
池田修 (杉並区立和田中学校教諭)「国語を実技教科にしたい」
北村明裕(横浜市立奈良中学校教諭)「論文は反復指導で鍛える」
太田昌宏(東京都立つばさ総合高校講師))「高校でも遊びから始める」
■司会・進行:藤川大祐(本連盟常任理事、千葉大学教育学部助教授)
■参加費: 2000円(教室ディベート連盟会員1500円)★当日受付でお支払いください。
■申込み方法:
1)氏名、2)〒、3)住所、4)電話・FAX、5)勤務先(または学校名)、6)一般・会員の別 7)電子メールアドレス(あれば)を明記して、下記まで電子メール(もしくは郵送、FAX)でお申し込みください。
<連絡先・申込先>
全国教室ディベート連盟「教室ディベート研究会」係
E-mail:kenkyu@nade.jp 住所: 〒162-0814東京都新宿区新小川町6-12
FAX: 020-4663-6140 TEL: 03-5228-6400(問い合わせのみ)